舞鶴市万願寺にて、高級食パン専門店がOPENします。
その名も「ふわふわ〜る」
万願寺ですが、山沿いの方ではなく伊佐津川沿いになります。
食パンブームは終わらない
「乃が美」「銀座に志かわ」「嵜本」など、食パンブームはまだまだ続きそうですね。
今や全国各地に様々な「食パン専門店」がオープンしていますが、
この食パンブームを牽引している一人といえば「ベーカリープロデューサーの岸本拓也さん」ですね。
岸本拓也さんとは
今や400店舗をプロデュースされている岸本さん(44歳)
どのようにして、プロデュースなどをしていくことになったのか??
ここに焦点を当てていきたいと思います。
- 生い立ち
お父様が消防士、お母様が専業主婦という家庭で育ち、おとなしい子供だったそうです。
中学になると、バンドブームの全盛期でギターとバンド活動に明け暮れる日々。
高校でもバンド活動を中心にファッションにも凝り始めたが、予期せぬことが転機に。
それがバルセロナオリンピック(1992年)。
テレビで見たバルセロナの美しさに魅せられ、そこから色々な本を読み
海外で働くとともに、様々な思いから関西外国語大学へ進学。
バルセロナを目指し、スペイン語学科に進んだそうです
そしてアルバイトにも励み、バイト代を貯めて海外へ旅行し異国の文化・食にも触れ、この頃に、
「食」というものに対して興味を持ち始めたそうです。
そうするうちに海外のホテルマンの質の高い仕事ぶりに感銘を受け、外資系のホテルと
航空会社の客室乗務員を目指したが航空会社は全滅し最終的に平成10年、横浜のホテルに就職。
バイキングレストラン部からルームサービス部へ移動した際には飛び抜けた才能を発揮。
部屋に料理を運ぶだけでなく、夜景の綺麗な場所を助言したり、様々なサービスの提供を続け、
感動した宿泊客から多くのチップが岸本さんの元に。
その後、バイキングレストラン部に引き戻されましたが、ここから更に大活躍。
ワインセールのコンテストではダントツの売り上げを記録し、ますます有名なり、
そして総料理長から当時27歳の岸本さんを飲食部門の全てを担当する責任者に抜擢し、
その期待にも応えた。
- お父様の口癖
そんな頃、お父様の口癖を思い出すことがあった。
「喫茶店をやりなさい」
岸本さんは「自分で起業する勇気がなく息子に託した夢だったのかも。何らかの形で起業するかも。。。とは思っていましたけど」
そして就職したホテルで当時27歳の最年少スーパーバイザーに就任しましたが、
結局お父様の教えの通り、起業に踏み切りましたが勝算があったそうです。その理由が「パン」
まずは高級ホテルでしか買えないようなパンを売る
「TOTSZEN BAKER‘S KITCHEN」を2006年、横浜市に開業し、
店名には「突然、帰り道が楽しくなるようなパン屋に」との願いが込められている。
これがパン屋の変わったネーミングの発端なのかもしれませんね
岸本さんはスーツにネクタイという姿で接客し、接客の対応や1つ1つの言葉が評判となり
そしていい評判がお客様の口コミで広がり、雑誌で取り上げられるなど一躍有名に。
- 気づき
しかし競合店が増えていくとあることに気づく。。。
「人々が求めているのは普通のクリームパンやメロンパンなのか」
その思いから色々な研究を重ね、高品質の食パンを売る専門店のプロデュースを手掛けることになり
2011年、ベーカリープロデューサーや売上改善など、コンサルティングをスタート。
そして2018年、第1弾となる「考えた人すごいわ」が東京で開業。
今では400店舗のプロデュースをする超有名人ですね!
独特なネーミング
「考えた人すごいわ」「バブリーいくよ」「わたし入籍します」「不思議なじいさん」など
ここ数年SNSを中心に話題となっています。
店名からは想像できない上質な味わいと、高価格ながらも各地では行列ができるほど人気。
店名は「万人受けするわかりやすさを考慮」
全て岸本さんが名付けて「誰でも知っている言葉を使い、ひらがなを入れて覚えやすくしています」と
いうのが命名のコツだそうです( ◠‿◠ )
中には「キスの約束しませんか」などセクシー且つエロティックな感じの名前もありますが、
これも戦略だそうで、
「パンを買うのは女性中心。本能をくすぐり記憶に刻みたい」という狙いがあるんです。
ちなみに、店名に関してオーナーから断られたことは1度も無いとのことでした。
紙袋にもこだわり、一目でわかるよう派手に。
そして地域によっては土地の名前も載せ、土産需要も作り出されています。
1つ1つに、全て意味があるんですね!
3日で1店舗のペース
このペースで開業し、今や400店舗。
そして47都道府県を制覇!!
まだまだ快進撃は続いていきそうですね。
プロデュース
1店舗あたりのプロデュース料は300万円、そこにネーミング料、店舗デザイン料が加わります。
プロデュースとして開業支援をし、半年間はアフターフォロー、ロイヤリティーは取らない方針。
そんなお店が舞鶴市にできるのはビックリです
メニュー
『ふわっとリッチ』
もっちり、食べ応えありです( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
耳も柔らかく、中はもちもち。
『ふらのメロリン』
表面はサクサクのクッキーを食べてるかのような食感。
中はミルクメロン味の濃厚クリーム。
口に入れる前にメロンのいい香りがして食欲倍増d( ̄  ̄)
メロンクリームの色も綺麗です。
カリカリのモチモチ、メロンの香りがする食パンでした(๑>◡<๑)
『チーズケーキLover』
ベイクドチーズケーキを丸ごとドーン!!!
もうね、めっちゃチーズd( ̄  ̄)
濃厚チーズd( ̄  ̄)
とりあえず、チーズなんですよ(^ ^)
冷蔵庫で冷やして翌日に食べると
チーズケーキのような濃厚さがある新感覚食パンだそうですよ(๑>◡<๑)
何回も言いますが、チーズ!!!って感じですd( ̄  ̄)笑
『カリッとビーフカレーパン』
衣に自家製クルトンがあり、カリッカリの食感と
カレーのコクがいい感じでした( ◠‿◠ )
カレー自体も辛くなく甘くもなく食べやすかった( ^ω^ )
牛肉と野菜が入ってますよ〜。
1番感動した事
僕自身、すごく感動した事があります。
それが『段取り』の良さです。
プレオープンの日に行きましたが、
もちろん駐車場は満車、駐車場入り待ちの車、長蛇の列、
これって絶対にバタバタするし、
焦るじゃないですか???
でもね、僕がみる限り、
そんなそぶり、誰一人していなかった。
内心は焦っていると思うし、頭もグルグル回っていると思うけど、
態度としては全員がスムーズ。
これって、事前準備ができていることの表れなんですよ。
ある程度のことを想定し、打ち合わせができていること。
そして、全員に多分役割分担があったんだと思う。
無駄な動きがない。
この人はこの役目なんだろうって、僕はそう感じながら見てました( ^ω^ )
なので、味がどうこう、店内がどうこうよりも、
人に感動し心が動きましたねd( ̄  ̄)
だから、「また行こう」ってなるんですよね〜(๑>◡<๑)
そして、一人一人が笑顔で対応されていて、
気持ちよかった。
今はバタバタな段階だけど、落ち着いてきた時には、
今よりもっとスムーズな感じで仕事をされていると思う。
なので、これからが楽しみです( ・∇・)
行ってよかった〜!!!
店舗情報
・住所 京都府舞鶴市万願寺123
・定休日 不定休
※情報が分かり次第、随時更新していきます
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